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山崎文化会館さま

山崎文化会館さま
音楽、講演から映画・劇団上演まで
市民が集う、憩いの多目的ホール
納入システム
  • 舞台音響設備全般改修

兵庫県宍粟(しそう)市にある山崎文化会館は兵庫県中西部に位置し、中国自動車道山崎インターから車で約10分ほどの緑豊かな場所にあります。全666席の本格的なホールは稼働率も高く、音楽はもちろん、式典や講演などスピーチを主体とした催しなど総合的に行われ、市民のイベントを担う憩いの場として活用されています。
このほど、JATOでは山崎文化会館さまの舞台音響設備全般の改修を担当させていただきました。

山崎文化会館 外観

▲山崎文化会館 外観

デジタル化をメインに改修。音声がよりクリアに。

舞台から客席を臨む

▲舞台から客席を臨む

客席から見た舞台

▲客席から見た舞台

山崎文化会館のメイン施設であるホールは、JATOが過去にも改修工事をさせていただいたことがあり、前回の改修からは10年以上経過しています。その間、音響機材の進歩はめざましく、特にデジタル化による進歩は音質面・運用面ともに大きな効果が期待できるものでした。今回、デジタル化をメインとした舞台音響設備全般にわたる改修を行わせていただきました。

メインスピーカー

▲メインスピーカー(プロセニアムスピーカー)

Electro-Voice X2スピーカー

▲Electro-Voice X2スピーカー(プロセニアムスピーカー)

メインスピーカーのサランネット内部には、X2で構成されたラインアレイスピーカーを左右のサブスピーカーが挟むような形で配列しています。2018年時点でのElectro-Voice社製最新製品で、広域エリアにおいても均一に音を送り届けられる、伝達性に優れたスピーカーです。

舞台左右のサランネット内には、同じくElectro-Voice社製のEVFスピーカーを設置しています。今回の改修ではサブウーハもあわせて設置しました。

舞台左右のスピーカー

▲舞台左右のスピーカー(カラムスピーカー)

Electro-Voice EVFスピーカー

▲Electro-Voice EVFスピーカー(カラムスピーカー)

2階席の傾斜が強いという特徴を持つホールですが、残響音を抑えつつホール内のどの場所でも均一に音が聞こえるように、スピーカーの設置角度は1°単位で傾斜調整を行っています。また、デジタル化のメリットとして、よりクリアな音を再現しやすく、ノイズも低減するという効果があり、市民のみなさまから「改修前に比べてより人の声が聞き取りやすくなった」、「音がキレイになった感じがする」という感想をいただいています。

音響、映像、セキュリティーすべての面でレベルアップ

今回の改修では、多くの機器をアナログからデジタルに変更しています。舞台袖のITVラック架では、ほぼすべてのコントロールを音響室とは別に行うことができます。舞台の状況確認や、客席側等の状況確認が可能です。

ITVラック架の最上部には舞台カメラとネットワークカメラ3台の映像が表示されています。舞台の映像は、イベント主催者の要望があれば、ハイビジョン画質にて常時録画も可能です。

さらに今回の改修では、各所にコンセント盤を設置し、音声、映像、LAN、舞台上の有線マイクやモニター用スピーカーなど、デジタル/アナログどちらも容易に対応できるようになりました。

ITVラック架

▲ITVラック架

音響室内も全面的に改修を行いました。アナログ回線を維持しつつ、デジタル回線の拡充も図っています。オペーレーターからは「使いやすさが向上した」、「オペレートしやすい」とのご意見をいただいています。

操作卓

▲操作卓

音響室

▲音響室

ご担当者からのコメントをいただきました

宍粟市 教育委員会事務局 社会教育文化財課 藤井さま
株式会社 スタート・ラボ 代表取締役 野﨑さまに伺いました

全改修の計画はどのように考えられていたのでしょうか

藤井さま:今回の改修は市民のかたに快適に使っていただくことが目的でした。そのためには客席からは見えない部分、いわゆる裏方部分の設備計画をしっかりとすることが大切でした。前回の改修からは10年以上経過し、その間の音響機器の進化のスピードは速く、時代に即したものを取り入れようと考えました。そこで、本ホールに15年、20年とずっと携わっていただいているオペレーターの野崎さんの意見も伺いながら、改修の計画を策定しました。基本的には、奇をてらったものではなく、しっかりとした音量・音質が選れて、全般的な運営・操作性が向上するものを――という方向で考えました。

藤井さま

藤井さま

改修にあたって印象的なことは何でしたか

藤井さま:建築的な制限もあり、もちろん予算もあることですが、改修のメインとなる音の向上についてスピーカーのデモを行っていただいたことが印象的でした。エレクトロボイスブランドの新旧2機種を比較したデモでしたが、実際の音を聞いての選定でしたので導入にあたっての不安感がありませんでした。JATOさん、BOSCHさんにはご尽力いただき、ありがとうございます。

デジタル化への移行はいかがでしたか

野崎さま:デジタル機器が多く導入されましたので、PC関係も多くのソフトウェアインストールなどの作業が必要でした。再インストールにあたってデータの書き換えなどもこまめにチェックしながら進めました。デジタル移行後は操作性も向上したと実感しています。特にミキサー卓はとても扱いやすくなりました。

改修を終えてのご感想を頂ければと思います

藤井さま:建物の条件や耐力により物量や台数が限られますが、その中でJATOさんは多くの提案をして頂けたと思います。予算、音のデモ、設計の検討などを入念に踏まえることで、目的を達成できたと思います。長く市民の皆さんに楽しんでいただける施設として、運営と維持にこれからもがんばっていきたいと思います。

野﨑さま

▲野﨑さま

ありがとうございました。

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