ホール・劇場・競技場
- 大型のホール、劇場、フォーラム会場など、シンボリックな建築物で多数の実績
- プランニングから施工、音響測定、調整、メンテナンスまでを一貫して実施
- メーカーに左右されない自由な機器選定、ご希望により試聴会も開催可能
近年、新築される建築物以外にも、歴史あるホールや劇場、競技場などでは、外観の趣はそのままに内部の音響・映像設備を最新のシステムにリニューアルするご要望が増加しています。
進化し続ける音響機器のデジタル化は、音質劣化を極力抑えたシステムの構築や二重化によるシステムダウンの回避が可能となり、操作性においても格段に向上しています。例えば、従来一人では操作できなかった多チャンネルミキサー卓の操作も容易となり、タブレット端末でのワイヤレス操作も行えるようになっています。また、トレンドであるラインアレイスピーカーの採用は、飛躍的な音質向上が期待できます。
JATOでは音響システムだけではなく、映像、デジタルサイネージ、セキュリティーなどさまざまなシステムを包括したワンストップサービスが可能です。音楽と講演会のシーンをスイッチ一つで切り替え、同時に映像ソースのコントロールや公演情報をデジタルサイネージへ表示するなど、お客さまのご要望にもしっかりとお応えすることが可能です。
さらに、音響シミュレーションや電気音響測定、機器の電気的特性測定、修理、メンテナンスも自社にて行えるため、万一の場合にも迅速な対応が可能です。
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電気音響およびメンテナンス時に実施可能な測定
JATOでは設備の検証のために以下の電気音響測定を行っています。
<電気音響測定>
・伝送周波数特性 ・定常音音圧分布 ・安全拡声利得 ・最大再生音圧レベル
・残留雑音 ・明瞭度 ・残響時間周波数特性
<電気的特性測定>
・周波数特性 ・S/N比 ・全高調波歪率 ・雑音出力 ・最大入力レベル
音響シミュレーション
建築図データを専用ソフトウェアに入力することで、音響シミュレーションを行うことが可能です。電気音響ではカバーできない問題点がある場合、音響的な観点から建築へのご提案を行うことも可能です。
納入事例

著しい進化をみせるデジタルオーディオ機器。設備用においてもその流れは顕著です。最新のデジタル音響機器を取り入れることで、音質の向上はもちろん、オペレーターの操作性、効率性も向上します。

ホール、劇場、競技場改修などにおいては、既設の設備利用も大切なキーポイント。最新設備と既設設備を上手くマッチングさせ、コストパフォーマンスを配慮したシステムプランニングをします。
良質な音響環境、映像設備を実現するさまざまなシステム
System音響・映像・照明・機構システム
導入場所ホール、劇場
- ホール、劇場の音響・映像・照明・機構をトータルにコントロール
- 遊休設備を極力排除した、コストパフォーマンスの高い設備
Systemデジタルサイネージシステム
導入場所ロビー
- 簡単操作の最新デジタルサイネージ
- 館内の各種情報をディスプレイに表示
- 事務所の操作パソコンから任意のディスプレイに遠隔表示
その他のシステム
- 会議室音響・映像・照明・機構システム
- 入退管理システム
- 難聴者支援システム
- 地上デジタル放送対応システム
- 監視カメラシステム
- 防犯システム
- 非常業務放送システム
- 設備時計システム
- インターホンシステム
- トイレ呼出システム